倒産社長の告白

ノンフィクション・戦記・世界情勢
著者三浦紀夫

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スメルジャコフ [2004年08月15日(日)]

評価:


コアという編集・広告プロダクションの
倒産に至るまでの経緯が、
社長自らの手により書かれています。

その原因は?

1. 先代の社長が銀行用の架空の決算書を作っていたため、引き継いだ時の実体がつかめなかった。
税理士を変えて計算し直したら、4億円の債務超過であった(出版部の売却により、一時的にバランスシートは良くなる)。

2. 売り上げに波があった。これは編集・広告プロダクションという業種が、構造的に抱えている。

3. わがままを聞いてくれていた永代信用組合が
破綻した。

4. ノンバンクや市中金融から多額の借り入れが
あった。88年当時の上限金利は54.75%だったそうである。

5. 土地や証券など会社の資産がないので、社長、弟、実家、そして義理の父の家や土地を担保にした。

6. 関連会社の手形により一時的に金を作る、
いわゆる融通手形を使っていた。

7. 税金や社会保険の滞納が、ずいぶんあった。

8. 社長は友人だけでなく、
社員や外注スタッフから も金を借りていた。

9. 社員や役員の入れ代わりが激しかった。

10.外注への支払いも滞っていた。

ぶるぶる。


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