こころ

小説・古典
著者夏目漱石

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評価
コメント
 

スメルジャコフ [2008年05月08日(木)]

評価:


この小説は、
いくつものことを問いかけていて。

その答えは、ない。

あとは読者それぞれが、
考えてくれたまえということである。

過去の風習や、先人の知恵通りに生きられず、
自分一人で、うんうんと寂しく生きていくことは、命がけだぜ、
という問いかけは、この小説の大きなテーマだと思う。

スメルジャコフ [2008年05月17日(土)]

評価:



養家に嘘を言い、大学で哲学を勉強するK。自分の気持ちに真面目なのだが、
家へ対しては不真面目なことになり、心持ちが股先状態になっていく。
おまけに、家からの仕送りが断たれ経済的にも苦しくなる。

さらに哲人や聖人に憧れていたKにとって親友(先生)の好きな人を、
好きになったことで、ここでも股先状態になる。果たしてKは自殺してしまう。
小生はKに対して、こういう読み方をした。

それに比べ、先生の苦悩は良くわからん。
意識的に、ゆるく、分からないように書かれている気もしなくもないのだが、、、。




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すみません、取り乱しました。