夜と女と毛沢東

宗教・心理・社会・思想・哲学・教育
著者吉本隆明/辺見庸

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評価
コメント
 

スメルジャコフ [2008年03月28日(金)]

評価:



吉本隆明御自身の著作に比べれば、
対談やインタビュー記事は読みやすい。


業の強い人は、周りの人も巻き込む、
というのは面白い。


氏が語られる、巻き込むという意味は、
森鴎外の「阿部一族」や「興津弥五右衛門の遺書」を
読むと思い当たる節がある。


吉本氏は、宗教者として、革命家の麻原を
認める立場にいて、このことは、読み方の浅い
マスコミから大いに叩かれた。

その最中、吉本氏は、伊豆の海水浴場で溺れて
死の淵を彷徨うのだが、これも、業の強い人に
巻き込まれたかも知れないと、考えた節がある。



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すみません、取り乱しました。