論語講義(六−2)

宗教・心理・社会・思想・哲学・教育
著者渋沢栄一

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スメルジャコフ [2007年09月25日(火)]

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子張、行われるんことを問う。
子曰く、言忠信、行い篤敬ならば、ばんばくの邦といえども行われん。
言忠信ならず、行い篤敬ならずんば、州里といえども行われんや。
立てば則ち前に参るを見るなり。
興に在っては則ちその衡によるを見るなり。
その然るのちを行われん。子張これを紳に書す。


子曰く、与に言うべくしてこれを言わざれば、人を失う。
与に言うべからずしてこれを言えば、言を失う。知者は人を失わず、また言を失わず。


子曰く、吾、嘗て終日食らわず。
終夜寝ねず、以て思う。益なし。学ぶに如からざるなり。

子曰く、知これに及べども、仁これを守ること能わざれば、
これを得と、いえども必ずこれを失う。
知これに及び、仁能くこれを守り、荘以てこれを、のぞまざれば、則ち民、敬ぜず。
知これに及び、仁能くこれを守り、荘似てこれに、のぞめども、
これを動かすに礼を似てせざれば、未だ善からざるなり。


子曰く、君に事うるに、その事を敬し、而してその食を後にす。



(衛霊公第十五)


孔子曰く、君子に侍するに、三つの、あやまちあり。
言未だこれに及ばずして言う、これを躁と謂う。言これに及んで言わざる、
これを隠すと謂う。未だ顔色を見ずして言う、これコと謂う、


孔子曰く、君子に九つの思いあり、
視るは明を思い、聴くには聡を思い、色は温を思い、貌は恭を思い、
言は敬を思い、疑うは問いを思い、イカリは難きを思い、得るを見ては義を思う。

(季氏第十六)


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すみません、取り乱しました。