ザ・サーチ

コンピューター・インターネット
著者ジョン・バッテル
翻訳中谷和男

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スメルジャコフ [2006年03月26日(日)]

評価:


少し読みづらい翻訳となっていて、専門用語もあるので、
読み終わるまでに時間がかかってしまった。

タイトルどおり、アメリカの検索エンジン、
とりわけ、Googleについての歴史が書かれている。

この本を読むと、Googleを立ち上げたブリンとページは、
スタンフォード大学のときに、自分たちの作り上げた理論をもとに、
検索エンジンを作っていた時期が、いちばん幸せだったように感じる。
URLを記録するために、寮の自分たちの部屋いっぱいに、
ハードディクスを置いたり、キャンパスにあるハードディスクを
片っ端から借りたり…。

それに比べると、上場前後から今までは、あまり楽しそうではない。
(学生時代に比べると、信じられないほど金持ちになったけれど)
窮屈な問題が多くなってきたようだ。

人事やマスコミの対応、それに、
中国の問題(中国は検索のキーワードが制限されている)や、
Yahooや、これから本格的に検索に乗り出すマイクロソフトとの戦いなど。

ちなみに、この本でも、
Yahooはメディア、Googleはテクノロジーの会社と位置づけている。























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