司馬遼太郎という人

自伝・伝記・エッセイ
著者/監督or主演和田宏

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コメント
 

スメルジャコフ [2010年09月13日(月)]

評価:



30年来、司馬遼太郎作品の編集に携わって来た人の書。
司馬さんの、つぶやきがタイトルになっており、本文に、
その感想が綴られている。以下、印象に残ったことをメモしておく。

資料の読み込みは、もしかしたら何人かのスタッフで、
やっていると思っていたが、本人御一人でやっていらした。

「竜馬がゆく」は途中まで、旧来の時代小説であるが、
突然、「閑話休題」となり、時代解説になっていく。ここから、
(御本人は、この言葉を嫌がっていがようだが)司馬史観が始まる。

日本語のリズムを知る上で、漢文の読み下し文を読むと宜しい。
とりわけ「論語」が良い。また漢文を読む事により、
明治までの人のバランス感覚が持てる。


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すみません、取り乱しました。