幽霊たち

小説・古典
著者ポール・オースター
翻訳柴田元幸

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評価
コメント
 

スメルジャコフ [2010年01月15日(金)]

評価:



途中までは、ブラックは、ブルーのドッペンゲンガーで、
心理学的な存在だと思っていたが、

読み終えた後は、巻末の三浦雅士の、
オースターの書く不安を描いたものだという意見に、納得した。

すなわち
ブラックは「物語」で、
ブルー(オースター自身)の物語を書くことを相対化しているのだろう。

村上春樹は、柴田元幸との共書「翻訳夜話」の中で、
オースターとは目指す方向が違う、と言っていた。

最近まで、重なる部分もあるような気がしていたが、
本書を読了してみて、やはり違う印象を持った。


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すみません、取り乱しました。