倒産社長の 告白

自伝・伝記・エッセイ
著者三浦紀夫

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評価
コメント
 

スメルジャコフ [2009年11月30日(月)]

評価:



自分の気持ちと頭を整理するために書かれた本、
と読めなくもない。

したがって、借り入れ状況と関係者が雑多に書かれ、
分かりづらい。

まぁ、それほど、方々でお金を借り、
右から借りて左に返すことを繰り返していたわけだ。

結局、最後は、
貸し手の親分的存在であった信用金庫の破綻により、
著者の会社は行き詰まったということか。

政治行政の方針の転換(金融庁の査定の強化)は、
人の人生を大きく左右すると思ったし、

実家と、奥さんの家の資産を全て失わせてしまう
中小企業の経営とは、たいへんなものだなぁと思った。
魔物が付いてしまうのかしら。


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すみません、取り乱しました。