若者はなぜ「決められない」か

宗教・心理・社会・思想・哲学・教育
著者長山靖生(やすお)

この本を読書記録に登録する。

読者ナンバー
パスワード (パスワードを忘れた場合はこちらから調べられます。)
評価
コメント
 

がっち [2009年01月12日(月)]

評価:

フリーターという視点から、現代の若者の考え、また、それらを取り巻く環境、社会を考察していく。

大学生活=モラトリアムというのは、研修期間であり、その間に必要な知識やスキルを身につけ、就職活動、就職をするのだ。
しかし現代の若者は4年間遊び、いざ就活となたトキに自分のしたいことがわからなくなる。そして、フリーターをしながらしたいことをさがすのだ。

フリーターの利点として、様々な仕事ができるので、多くの技術を身につけることができる、と挙げる人が多いが、実際はのフリーターの仕事というのは誰にでもできる簡単な作業であり、技術は身につかない。

フリーターの定年は35歳。それ以上は未熟練労働者。

「俺はあいつとは違う」「うちの子はもっと上にいける」
好きな仕事に逃げ場はない

勤労を尊敬しない伝統

など。


top
by/ ホームページ制作・グラフィック・WEBデザイン 8pweb
グラフィック・ウェブデザイン、DTP、ITシステム モリ
@メール・SEED (シード) モバイル電子名刺システム